広島大学は、科学技術振興機構「次世代研究者挑戦的研究プログラム」の実施機関に採択されており、博士後期課程学生へのサポートが手厚くなりました。詳しくは以下をご覧ください。
https://www.hiroshima-u.ac.jp/gcdc_yr/nextgen
また卓越大学院プログラムとも連携しており、手厚いサポートを受けることができます。
https://www.hiroshima-u.ac.jp/gcdc_yr/nextgen
応募し採択された場合になりますが、現在、博士後期課程の学生には以下の経済的サポート(給付型)の可能性があります。
・学振DC1、DC2
・次世代研究者挑戦的研究プログラム
・卓越大学院プログラム
・広島大学フェローシップ
・理工系女性リサーチフェロー
2024年度は、当プログラムに計23名の博士後期課程の学生、計43名の修士課程の学生がいます。その中で、社会人学生、入国待ちの留学生、休学中の学生以外の全ての学生が、上述のいずれかの経済的サポートを得ています。特に女子学生については、理工系女性リサーチフェロー制度に採択されれば、修士2年からサポートを受けられ、令和5年度は採択者4名中、2名が当プログラムから、令和4年度も4名中2名が当プログラムから採択されており、活躍しております(詳しくはこちら)。また他にも以下に記載のサポートがあります。
2021年度の3名の教員によるJST創発研究の採択に見られるように、各教員は継続的に外部資金を獲得しており、充実した研究環境で学生達は研究活動を行なっています。さらに分子遺伝学、分子生物学から光工学、バイオインフォマティクスまで多様な研究分野の教員が所属しており、興味のある研究分野を選択しやすいことも特徴の一つです。
このような生命医科学プログラムに興味がありましたら、お気軽に各教員に連絡を取ってみてください。
博士課程前期 | 募集要項 公表時期 | 出願期間 | 学力検査 | 合格発表 |
推薦入試A (2025年4月入学) | 公開済 | 6月7日(金) ~6月13日(木) | 7月6日(土) | 7月19日(金) |
一般入試(一次) (2024年10月入学 ・2025年4月入学) | 公開済 | 7月24日(水) ~7月30日(火) | 8月27日(火) | 9月6日(金) |
推薦入試B(一次) (2024年10月入学 ・2025年4月入学) | 公開済 | 7月24日(水) ~7月30日(火) | 8月27日(火) | 9月6日(金) |
社会人特別入試(一次) (2024年10月入学 ・2025年4月入学) | 公開済 | 7月24日(水) ~7月30日(火) | 8月6日(火)〜8月29日(木) *試験日程の中で調整 | 9月6日(金) |
一般入試(二次) (2025年4月入学) | 10月上旬 | 11月6日(水) ~11月12日(火) | 12月14日(土) | 2025年1月10日(金) |
推薦入試B(二次) (2025年4月入学) | 11月上旬 | 2025年1月6日(月) ~2025年1月10日(金) | 2025年1月14日(火) ~2025年2月4日(火) ※試験日程の中で 調整します。 | 2025年2月21日(金) |
社会人特別入試(二次) (2025年4月入学) | 11月上旬 | 2025年1月6日(月) ~2025年1月10日(金) | 2025年1月14日(火) ~2025年2月4日(火) ※試験日程の中で 調整します。 | 2025年2月21日(金) |
修学・研究支援
大学院生への修学・研究支援
統合生命科学研究科では、在学生へのさまざまな支援を行います。詳細は下記を参考にしてください。
特に、経済的に困窮し、成績優秀な博士課程後期学生は、以下の1および2によって年間授業料全額相当の支援をうけることが可能となっています。
支援の名称・内容
1. 博士課程後期学生奨学生(Scholarship for Doctoral Students)
- 本研究科の大学院学生が経済的事情により博士課程後期への進学・入学を断念することなく学業に専念できる環境を整えることを目的として,優れた博士課程後期学生に奨学金を支給します。学生からの申請に基づき選考の上、博士課程後期の授業料半額相当を上限として支援します。
- なお、本制度の申請には授業料免除申請を行うことを要件とします。
- 本制度は、実質的に授業料の支払いが必要な学生を対象とし、国費・政府派遣外国人留学生、標準修業年限を超える在籍者、授業料免除が認められた学生、学振特別研究員は含みません。
2. リサーチアシスタント(RA)
- RAは博士課程後期の学生が、研究科教員の研究プロジェクトの実施を補佐するもので、年間授業料の半額相当額の給与を支給します。RA自身の研究トレーニングの意味もあります。
- 募集は1年に2回で、指導教員を通じて申請されます。(ただし、国費・政府派遣外国人留学生、社会人特別選抜入学者、標準修業年限を超える在籍者、学振特別研究員は含みません。)
3. ティーチングアシスタント(TA)
- TAは大学院生が、研究科教員の教育や社会貢献活動を補佐するものです。経済的支援に加えて、TA自身の指導者、助言者としてのトレーニングをする機会となるものです。
- 指導教員を通じて申請されます。
4. 国際会議発表・インターンシップ等旅費の支援(Financial support opportunity to graduate students for attending international conferences / internships abroad)
※現在,新型コロナウィルスの影響により,国際会議発表・インターンシップ等旅費支援の募集を行っておりませんが,参加費の支援についてMyもみじで案内しています。
春と秋の二回募集を行います。
① 海外
- 海外で開催される国際学会で発表する場合やインターンシップ、国際共同研究を行う場合の支援を行います。2023年度(2024年3月31日帰国予定まで)の派遣は募集時期未定。(支給額はアジア地域とその他地域で区分します。)
(The financial support is granted to the graduate students to attend international conferences, and also to attend internships abroad.)
② 国内
- 国内で開催される国際学会で発表する場合や、インターンシップを行う場合の支援を行います。2023年度の派遣は募集時期未定。
5. 社会人ドクター修学支援【遠隔地からの通学支援】
- 広島県外に在住する博士課程後期社会人学生が通学するための交通費を支援します。
- 対象となる方は,所属企業,その他から経費の支給を受けていない博士課程後期社会人学生です。支援額は実費相当額で、一人あたりの総支給額は予算状況に応じた支給額となります。
- 申請書等の詳細はこちらをご覧ください。